吃音を克服した有名人【最新版】

吃音を克服した有名人【最新版】

(この記事の概要:)
吃音を克服した有名人は多いといわれています。昔から器用貧乏という言葉があるように、苦手だからこそ得意になるという事例も少なくありません。つまり、吃音があり、喋るのが苦手だったからこそ、努力して喋るのが得意になるということもありうるのです。
今回は吃音を克服した有名人について紹介していきます。

スキャットマン・ジョン

吃音を克服した有名人として非常に著名であるのがスキャットマン・ジョンです。スキャットマンといえば、この名曲が有名です。

 

スキャットマンがこの曲を作った理由は、吃音者の苦悩を世に知らしめるためであったといわれています。こうした活舌のトレーニングを繰り返していくうちに、あるときインタビューを受けたスキャットマンのあまりの活舌の良さに、インタビュアーが訝しがったほどであったそうです。

こうした極度に難易度の高い活舌訓練を経るうちに吃音は自然と克服できたのでしょう。

スキャットマンの吃音の克服方法:

難易度の高い高度な活舌を要求される曲を歌っているうちにいつのまにか吃音は見られなくなったといいます。[1]

小倉智昭

アナウンサーとして朝の顔として有名な小倉智昭さんは吃音を抱えていたといいます。過去の小倉さんは吃音を抱えていて喋ることに大きなコンプレックスを持っていました。

しかしながら、そのコンプレックスを克服するために、必死に発声練習をしているうちに、しまいにはプロのアナウンサーになってしまいました。

このように喋るのが苦手だったからこそ努力して喋るのが得意になるということもあるのです。[2]

小倉智昭さんの克服方法:

小倉智昭さんの克服方法は絶え間ない日々の発声練習だったといいます。発声練習を繰り返しているうちに吃音はなくなっていっき、どもらずに話せるようになっていったと言います。

田中角栄

元内閣総理大臣で田中真紀子氏の父親である田中角栄氏は幼少期、吃音があり友人からいじめを受けていました。氏が行った克服法は、六法全書を素読するといったものでした。素読とは音読を繰り返し、お経のようにその内容を暗唱する行為を指します。

また、詩吟をやり発声の練習を繰り返したともいわれています。

幼少期の角栄氏は普通にしゃべるとどもってしまったそうですが、六法全書を素読する際はどもらないという事実に気づき、以後、素読の訓練を積んでいき、吃音を克服したそうです。[3]

余談ですが、角栄氏は吃音によって、いじめに会っていたのですが、あるとき、竹槍を構え、いじめっ子に仕返しをしたところ、いじめっ子からのいじめはピタッと止まったと言います。

その後は成り上がりを繰り返し、内閣総理大臣の地位まで上り詰めました。

田中角栄氏の吃音の克服方法:

田中角栄氏の克服方法は、六法全書の素読および詩吟でした。素読や詩吟は声帯をよく使うので、流ちょうに喋るための訓練としてある程度までは有効なのでしょう。

モーム

「人間の絆」「月と6ペンス」などの作品で世界的に有名なイギリス人小説家のモーム(William Somerset Maugham)は吃音を抱えていました。そのためご多分にもれず、吃音によって酷いイジメに会ってきました。[4]

しかしながら、その後、英国対外諜報部(MI6)に入所したことを考えると、吃音を克服したと言わざるを得ません。スパイは社交術がどうしても求められますから、吃音を抱えたままスパイになったのではなく、吃音を克服し、流ちょうな話術を身に着けた結果として、MI6に入所したのだと考えるのが妥当です。

モームの場合、1800年代後半出生ですので、吃音をどのように克服したのかについての詳細は残っていないようですが、経歴的に克服したと考えるのが自然です。

モームの克服方法:

モームの吃音が酷かった時分、彼は肺結核を抱えていました。肺結核が寛解するにつれて呼吸が楽になり、それに伴い吃音も改善されたとも考えられます。

まとめ

このように吃音を克服した有名人は少なくありません。私は有名人ではありませんが、運動の習慣をつけていくうちに吃音がなくなり、講演会の経歴もあります。
(参考:)
私の吃音克服体験談

実際に吃音は克服することが可能だということです。

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(参照文献:)
[1]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3
[2]http://www.jprime.jp/articles/-/9472

[3]http://deepgoldpigment.myartsonline.com/tkn13.html
[4]https://en.wikipedia.org/wiki/W._Somerset_Maugham

吃音の人が電話を克服する方法

吃音の人が電話を克服する方法

(この記事の概要:)
吃音の人では電話が苦手な場合が多いです。そもそもうまく喋るのが苦手であるのが吃音の方ですので電話も非常に苦手であることが少なくありません。

今回は吃音の方がどのように電話の機会を克服すればいいかについて書いていきます。

普段から運動の習慣をつける

 吃音の人が電話に限らず、どもる理由のひとつは呼吸が浅く弱いからです。声とは呼吸の強さ長さをそのまま現すものです。物理的に呼吸を強くするには運動の習慣をつけさえすればいいのです。

呼吸が強くなれば、大きな声で、活舌よく話すことができるようになります。

運動の習慣をつけると吃音は改善していくので、電話でもうまく喋れるようになっていくはずです。
詳しい話は下記の記事を参照ください。
(参考:)
吃音を運動で克服する方法

どもらない言い回しを使用する

人間にはそもそも発声しづらい音というものがあります。日本語の場合ですが、カ行やタ行というものは発生しづらい音になります。一般の人でもカ行やタ行は発声しづらい場合があります。

ですから、カ行やタ行はなるべく避けるといいです。

発声しづらい音というものの存在:

もっとも人によって発声しやすい音は個人差がありますので、自分自身の噛みやすい音を把握されている方は、電話の際、あえてそれを噛みづらい言い回しに変更して話すようにすると良いのです。

電話の機会を物理的に増やして慣れてしまう

電話をうまくするには物理的な慣れも大切です。吃音の方でも話す機会を増やすほど、経験が増えるので、流ちょうに話させるようになっていきます。

ただし、無理に増やしすぎると、苦手意識が悪化する場合があるので、無理はしないでください。しかしながら、一般に慣れというものも克服において重要です。

他の人は誰も吃音なんて気にしていないと開き直る

 そもそも、あなたが吃音でどもっていようと電話の相手は心身が正常な人間である限り、ほぼほぼそんなこと気にしていません。私は電話相手がどもっていようと話し下手だろうと全く気になりません。

このように心身が健康な人は、細かいことは気にしません。

したがって、このような事実を頭に入れると吃音の方も気も楽になり、電話の場においても、よりうまく喋れるようになるはずです。

あるいは、逆説志向を取り入れるのも吃音の方が電話でうまく話せるようになるのにも効果的です。逆説志向を取り入れた吃音の克服法とは、たとえば電話の際にあえて「どもってやろう!」と自分に言い聞かせ、酷くどもるようにわざと話すわけです。

そうすると、症状が出ない場合が多くなります。

逆説志向とは?

逆説志向とは、症状をわざと酷く出してやろうと試みることで、こうすることで、吃音に限らず、各種神経症の症状が現れなくなるという方法。宝箱を開けるなといわれると開けたくなるという、人間心理を逆活用したもの。

まとめ

電話を吃音の人が克服する場合、以上のような方法が有効です。特に効果的でより本質的な克服方法といえるものは運動の習慣をつけることです。

他の方法は精神論的なもの、補助的なものが多いですので、あくまでもそれらのものは克服のサポートとして、自分に無理にならないように運用していくのが賢明だと言えます。

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吃音を運動で克服する方法:

吃音を運動で克服する方法:

(概要:)
吃音を運動で克服することは可能です。吃音の人では呼吸が非常に浅く、吐く息音を運動に力が入っていません。しかも、吐く息が短いのです。しかしながら、運動の習慣をつけることで、呼吸は深くなり、吐く息に力が入りかつ、吐く息は長くなります。

今回は吃音を運動で克服する方法についてわかりやすく説明します。

吃音には有酸素運動が特に効果的

吃音には運動のうち特に有酸素運動が効果的です。なぜかというと、有酸素運動を行っている間は、深呼吸をしていることになるからです。つまり、有酸素運動中は、呼吸筋を酷使し、誰しも深い呼吸をしているわけです。

そして、筋肉というものは鍛えれば鍛えただけ、使えば使っただけ強靭になります。

有酸素運動を行うことで、呼吸筋が鍛えられるので、呼吸が深くなっていくというわけです。

 

有酸素運動が吃音に効く理由

そして、発声とは呼吸、特に吐く息の現れですから、有酸素運動を行うことで発声も非常にしやすくなります。ペラペラ喋りまくるような人は、呼吸が強く、長いのです。

しかし、運動不足になりますと、呼吸が浅くなるので、そのような人でも悪影響を受けます。

運動をするとGABAが増える

また、脳科学的側面では、運動をするとGABAが増えることもわかっています。GABAは抗不安作用、筋弛緩作用があるので、GABAが増えると筋肉が柔軟になります。

声帯は筋肉です。

声帯も柔軟になるほど発声もしやすくなります。運動には声帯をゆるめ、発声をしやすくするという効果もあるわけです。

まとめ

有酸素運動の習慣をつけることで、呼吸は自動的に深くなります。
そして、発声とは呼吸の強さとイコールですので、呼吸が強くなれば発声も間違いなくしやすくなります。

また、有酸素運動は脳内のGABAを増やしますので、全身の筋肉は緩みリラックスでき、かつ声帯も柔軟になるのでやはり喋りやすくなっていくのです。

吃音を克服するためにぜひ運動を実行してみてください。

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吃音を自力で克服する3つのポイント

(概要:)
吃音を自力で克服することは決して不可能な話ではありません。
結論を先にここで申しますと、吃音を自力で克服するには、


①運動の習慣をつける
②瞑想の習慣をつける
③小食の習慣をつける


 この①②③の3つのポイントを忠実に実行していくと、次第と吃音は影を潜め、最終的には克服できるはずです。運動や瞑想は吃音の克服に欠かせない凝り固まった筋肉を緩め、リラックスさせ、脳科学的には脳内のGABAを増やします。小食もまた同様の効果があります。

以下、詳細を述べていきます。
当記事は、2、3分ですべて読むことが可能です。

吃音を自力で克服するために;

①運動の習慣をつける

 吃音を自力で克服するには、まず、運動の習慣をつけることが重要です。運動の習慣をつけると、吃音の原因物質のひとつであるGABA(γアミノ酪酸)が脳内で増加することがわかっています。

 GABAは主に言語流暢性に関与し、アルコールを飲むと寡黙もしくは吃音を抱えている人が、流暢に多弁にペラペラ喋るようになります。これは、GABAがアルコールの摂取によって増加したためです。GABAは食品に含まれるアミノ酸の一種ですが、生体内、脳内では神経伝達物質として使用されています。主なGABAの作用は、心身のリラックス、言語知性の向上、筋肉の弛緩などが挙げられます。

このGABAは運動の習慣をつけることによって増加することが確認されています。[1]

効果的な運動は、ジョギング、ダッシュ、ヨガ、筋トレなどのエクササイズです。

運動は吃音の人の呼吸パターンを変える

吃音の人の呼吸パターンは、吐く息が弱いうえに短く、吸う息に力が入っています。この呼吸パターンを打破することが吃音の自力での克服の分水嶺になります。

声とはそもそも何か?

 声とは呼吸のことで、大きな声、流暢な発声というものは、息が長く強いということを暗に意味します。運動の習慣をつけると誰しもが、呼吸が強くなりますから(呼吸筋が鍛えられることによる)、こうした習慣をつけることで確実に吃音は改善していくといっていいのです。

ですので、吃音を克服したい人は特に有酸素運動の習慣をつけましょう。

(参考:)
吃音を運動で克服する方法:

②瞑想の習慣をつける

 瞑想を行うとやはり運動と同様にGABAが増加することがわかっています。

瞑想とは、意識的に一つのモノ(対象)に意識を集中させることをいいます。つまり、ざっくり言えば集中力のトレーニングです。一つの対象に長く意識を集中させていると、人は思考、雑念、悩み、妄想が薄れていき、最終的には、無の心境に自然と近づいていきます。

 無の心境とは心に何も浮かばない状態のことです。この心境に到達した時、吃音は既に克服できているはずです。

この状態を瞑想によって作り上げることが可能なのです。

 吃音が生じる心理的原因の一つは性格的にこだわりが強すぎることです。こだわりが強く、潔癖で完全主義な性格の人の場合、「何としてでもうまく喋らなくてはいけない」、「噛んだら恥ずかしい」などという意識が一般の人よりも過剰に強いために、吃音を常に意識してしまっています。

(逆におっとりとしていて勝ち負けにこだわらないような性格の人の場合、うまく喋れなくても、噛んだらいけないというような考え自体がどうでもよく、その旨のこだわりがないので、常にリラックスしていられるのです。したがって、この種の人では、どもることもありません。)

 瞑想の習慣をつけると、完璧主義いわゆる「MUST思考」から離れ、このような夾雑的な想念を自然と手放すことができるようになるのです。

これは、①の運動の習慣をつけることと同様に吃音の克服に効果があります。瞑想の習慣をつけることは、吃音の自力での克服に大いに役に立つことでしょう。

吃音を自力で克服する瞑想のやり方


①どういう座法でも良いので(あぐらも可)、まず背筋を伸ばします。そして、目を半眼にし、1m先に目先を落とします。

②それから、お腹の感覚に意識を集中させ、同時に心の中で音声化した「アー」という音に意識を集中させます。次に「オー」という音に意識を集中させます。それから、「ムー」という音に集中します。「ア→オ→ム→ア→オ→ム→ア→・・・・・・」と自分の意識を順番にこの心の中で醸成し、うまく音声化した音に意識を向けるわけです。

③このプロセスを最低10分~20分毎日実行します。日々の積み重ねで知らないうちに深い瞑想が可能になり、それに伴って、吃音が改善されていくはずです。


詳しい話は私のYouTubeの再生リストを参照ください。
このページ上部のメニュー欄から行けます。

小食の習慣をつける

 人は食べ物から大きな影響を受けますが、小食にするほど、筋肉は緩み、リラックスできるのです。逆に食べ過ぎになるほど筋肉は硬化していきます。

吃音を自力で克服するためには、せいぜい食事は一日多くとも2食までにすることが大切です。間食もしない方がベストです。

こうして食欲求をコントロールする訓練を実行すると、恐れ、不安、恐怖、こだわりという吃音の人が抱きやすい感情を自然と手放すことがより簡単にできるようになっていきます。

 恐れ、不安、恐怖が強いのは、肉食、ジャンクフード過多の大食いの食生活に起因し、植物性食品の摂取を実行するほど逆方向のベクトルの作用があることは、断食経験者はみな知っています。

たとえば、断食中に怒り出したり、恐れまくる人はいないのです。

過去の私の体験談ですが、断食や小食を実行するにつれて、吃音の症状はなくなっていきました。家族や友人から実際に「最近明るくなった、キツイ性格がなくなった」と指摘されたほどでした。
(自分でも、どもりが解消され、流暢に話せるようになったことを実感しました。)

 また、小食にしても同様の効果が見込めます。その理由は、便秘等の排泄不完全が是正され、腸内が空っぽになるからで、腸がより空になれば、それに比例する形で、腹筋に力が入るようになります。また、胃腸が空になるほど、横隔膜の上下運動はスムーズにいくようになるので、呼吸は必然的に深くなるのです。

このように胃腸が空になるほど呼吸に力が入るようになるので、呼吸が深く強く長くなり、それによって、吃音も改善するというメカニズムは上で説明したメカニズムになります。

まとめ~吃音を自力で克服するために~

吃音を自力で克服するためには


①運動の習慣をつける
②瞑想の習慣をつける
③食習慣を変化させる


まずは、この3つのポイントを徹底されてみてください。他にも重要な方法はありますが、誰でも今すぐできるのはこの3つです。

大切なことは継続することなので、気長に実践していくと次第に大きな効果が見込めてきます。また、私のYouTubeに解説動画がありますのでそちらも参照ください。

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(参照文献:)
[1]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3111147/